漆粘土。

最近は、アクセサリー用の木地がなかなか手に入らなくなってきたので、漆粘土というものを使ってみることにしました。この漆粘土は、漆にパルプ等を混ぜ合わせたもので、自然に還るもので出来ているらしいです。最近は、合成樹脂を使ったものも出回っていますが、やはりそこは妥協せず、良い素材でなるべく安価でお客様に漆芸品を提供したいとの思いから、環境にも良さそうな漆粘土を使ってみることにしました。まずは手始めにペンダントトップを作ってみました。初めてにしては、思った以上にうまく成形できたように思います。この後、粘土が乾燥したら、漆を塗り絵付けをします。商品になるには、まだまだ時間がかかりますが、ブログで経過を度々報告したいと考えています。